台湾金馬奨受賞映画《八月》予告編
第53回台湾金馬奨の作品賞、新人賞を受賞した映画《八月》(The Summer Is Gone)が3月24日より中国で劇場一般公開された。12歳少年の記憶にある90年代の内モンゴルを描いた。新人監督チャン・ダーレイ(張大磊)が自分の生い立ちを元に脚本しメガホンを執った。総合プロデューサーを務めるのは《老狗》(邦題:『オールド・ドッグ』)で知られるチベット族のペマ・ツェテン監督。
プロデューサー:ペマ・ツェテン
脚本:チャン・ダーレイ(張大磊)
監督:チャン・ダーレイ(張大磊)
公開日:2017年3月24日
主演:コン・ウェイイー(孔維一)、チャン・チェン(張晨)、グオ・イエンユン(郭燕蕓)
概要:1990年代前半の内モンゴル。小学校を卒業したばかりの12歳の少年小雷(コン・ウェイイー)が初めて迎えた、中学に上がる前の宿題のない夏休み。時代の流れにより、小雷の親が勤める国営映画製作所は改革でリストラが始まろうとしていた。